需要が高い商品の比較
緊急事態宣言が解除されましたが、新しい生活にはテイクアウトの需要が高まっているようです。
今回はテイクアウト&エコ活動の観点からも需要が高まっているタンブラーを比較してみました。
比較する商品は
形や素材が非常に似ている商品です。
どこに違いがあるのか見ていきましょう。
直径や高さはほぼ同じだけあって、見た目での大きさの違いはわかりません。
カップの素材も表記方法が違うだけで、手触りは同一です。
左側のバンブーファイバー配合エコカフェマグはカップ中央部にシリコーンゴムがぐるりと1周付いているので、持った時に滑らない感じがあります。
フタの見た目や形状は同じです。
カップ自体も同じような作りです。
底面も同じ感じがします。
では、機能性の比較をしてみましょう。
どちらのカップにも90度のお湯を入れてみます。
フタを閉めて、15分後。。。
早くも違いが!!
15分経っても、温度はあまり変わりません。が、持ちやすさに違いが!!
バンブーファイバー配合エコカフェマグ/MG-088(左)はカップ中央のシリコンゴムのおかげで温かさはあるものの、持っていられます。
が、天然素材配合フタ付カフェタンブラー/TB-365(右)は熱さが結構指に伝わり、持ってはいられますが、10秒くらいでどこかに置きたい感覚になります。
両方ともフタを開けてみると、水滴が発生していました。
カップの中の水滴は同じ位でしたが、フタの水滴は右側のグリーンのフタの方が多いように感じました。
さらに15分後(お湯を入れてから30分経過)。
両方とも中のお湯の温度が少し下がりましたが、外に伝わった熱は取れておらず、持ちやすさは前の段階と同じ感じでした。
ただ、バンブーファイバー配合エコカフェマグ/MG-088(左)の方が、中のお湯の温度が若干高いように感じました。シリコンゴムが付いているので、保温力に違いが生まれたのでしょうか?
フタについた水滴がどちらも同じくらいになっていました。
さらに30分後(お湯を入れてから1時間経過)。
中のお湯はぬるま湯に変わり、カップはどちらも持ちやすくなりました。
やはりバンブーファイバー配合エコカフェマグ/MG-088(左)の方がお湯が少し暖かかったです。
フタについていたしずくもカップの中に落ちたのか、先程よりも少なくなっていました。
熱いものはカップにシリコンゴムが付いているバンブーファイバー配合エコカフェマグ/MG-088(左)の方が、持ちやすいです。
保温力もバンブーファイバー配合エコカフェマグ/MG-088(左)の方が、若干ですが優れているように感じました。
では次は冷たいものを入れて機能性を比較していきましょう。
冷水と氷を入れてみました。
1時間後。。。
写真ではわかりにくいですが、どちらもカップ外側にとても細かい水滴がつき、結露しています。
中を開けると、氷がすべて溶けていました。
見た目はあまり変わらないようですが、天然素材配合フタ付カフェタンブラー/TB-365(右)は水滴がダイレクトに底面に落ちるのでカップ底面の周りが水滴で汚れています。
バンブーファイバー配合エコカフェマグ/MG-088(左)も結露しているのですが、真ん中のシリコーンゴムによってせき止められているのか、底面部分の汚れは目立ちません。
いずれにせよ、冷たい飲み物は氷が溶けてしまうので、早めに飲んでしまった方が良さそうです。
最後にフタを比べてみましょう。
フタの見た目はほぼ変わらないのですが、柔らかさが全然違います。
素材が違うのです。
まずはバンブーファイバー配合エコカフェマグ/MG-088のフタです。
こちらのフタはシリコーンゴムです。『THE・シリコン!』という感じらしく、少しの力でクニャッと曲がります。とても柔らかい感触です。
次に天然素材配合フタ付カフェタンブラー/TB-365のフタはどうでしょうか?
こちらはTPEと竹繊維で作られています。
シリコーンゴムとは違い適度の強度があります。力を入れても少ししか変形しません。
形は同じでも強度がこれだけ違うと、飲む時の口に当たる感触は全然違います。茶色いフタのシリコーンゴムは柔らかい感触、緑のフタは安定感のあるしっかりした感触です。
飲み物の出方も違いがあり、シリコンゴム製の茶色のフタはゆるやかに優しく出てくる感じです。一方、緑のフタの方はしっかりと出てくる感じでした。
温かい飲み物には中央部分にシリコンゴムがついているバンブーファイバー配合エコカフェマグ/MG-088の方がおすすめです。
冷たい飲み物は口に当たる感触で選ばれるのがいいかなと思います。
どちらの商品も軽量で割れにくく、カフェのテイクアウト商品としての注目度急上昇中!!竹繊維を配合し、合成樹脂の使用量削減に貢献した商品となっており、環境にも優しい注目の素材です。
販促物におすすめの商品です。
タンブラー、ボトル、マグカップ、台紙タンブラーはボトル形状や印刷の種類により印刷方法が異なります。
主な印刷方法として「回転シルク印刷」「パッド印刷」「レーザーマーキング」「カラー印刷」「オフセット印刷」があります。
- 回転シルク印刷
- 商品を回転させて曲面に印刷します。タンブラーやボトルの側面にグルりと広く名入れ印刷ができます。
- パッド印刷
- シリコン製の柔らかいパッドにインクをつけてスタンプのようなイメージで名入れ印刷を行います。
- レーザーマーキング
- ステンレス製のタンブラー、ボトル、マグカップなどの表面をレーザーで薄く削り印刷を再現します。
- フルカラー印刷
- 昇華転写の印刷方法を用いボトルやマグカップの側面にフルカラーで名入れ印刷を行います。
- オフセット印刷
- チラシや冊子など紙の印刷を行う印刷方法です。台紙入れ替えタンブラーの台紙を印刷する際に用います。